再生療法PRGF、歯科業界でも!

医療技術というものは日々進歩しており、昔と比べると治せない病気もないほどにまで発展しています。
特にその中でも今後の成長が期待されるのが再生療法です。
そもそも、これまでの医療では問題のある患部を取り除くことでその症状の進展を阻止するといった性質のものが中心で細胞の再生に関しては本人の自然治癒力に頼るところが大きいものでした。
このため手術をしても養生期間が必要で、さらに大手術ともなれば長期間の養生期間が必要です。
しかし、この己の細胞の再生を使う際に成長因子を投与して細胞の再生を活性化させ、治癒を促進することにより養生期間を短くすることができるほかにも、治癒に至るまでの時間を最小限とすることによって再生までの時間に起こる感染症などを阻止し治療の失敗を最小限にすることが期待されています。

再生療法にもいくつかの種類がありますが、そのひとつとしてはPRGFがあります。
PRGFは自己由来の多血小板血漿のことで組織の再生と再生を促進するために患者の血液から未活性の増殖因子を多く含んだ血漿とフィブリンを同時に獲得し、また増殖因子の活性化を術者自身がコントロールできる技術のことです。
つまりPRGFでは自身の血液から成長因子を増やして治癒力を高めるというものでありその多用途性や安全性、有効性などは将来的に大きな期待が持てるものです。
現代においてもよりはやく怪我の治癒をしなければならないスポーツ選手などにも広く使われている最新の再生療法です。
スポーツ選手以外にも歯科業界でも再生療法のPRGFに注目が集まっています。

特に歯科業界でもPRGFは失敗を避ける上で欠かせない存在となるかもしれません。
例えば人工歯根を使って再生する場合には、顎骨に埋設する欠損した歯を補う治療方法ですが、この際に歯茎を切開する必要があり、また骨と人工歯根が結合する必要があります。
このため早くに傷が治癒することが求められるもので、この際にPRGFは非常に有効に作用します。
成分は自身の血液が由来ですから安全性にも優れていますしそれ以外にも抜歯後の治癒促進や、病気や怪我によって失われた組織の再生といった面でも期待が持てます。
口腔内は絶えず湿っている状態で多くの細菌が生息しているため、他の部位と比べても自己治癒がしづらいこともありますが、PRGFによる再生療法を使うことができれば大きく治癒までの期間を短くすることができるメリットがあります。